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2026年度第1回研究会 報告概要

  • 執筆者の写真: 構想しもきた
    構想しもきた
  • 1 日前
  • 読了時間: 3分

7月1日に本年度第1回の「新産業技術研究会」および「観光振興研究会」が青森

市内で開催されました。その概要を紹介します。


新産業技術研究会

・日時:7月1日(水曜日) 15:00~15:50

・会場:青森県観光物産館アスパム6「八甲田」

・演題:地元企業を中心とした再処理工場メンテナンスの将来像

・講師:日本原燃㈱ 再処理事業部

・参加者:会員約60名

・報告概要

 日本原燃㈱は地域共生を重視し、可能な範囲で青森県内の企業に発注する方針。

県外企業に依存している保全体制から徐々に地元企業への発注を増やし、青森県内

企業と共に再処理工場を運営していく方針

 再処理工場の機器は、保全メンテナンスの難易度によって概ね3つに分類

1. 再処理特有の機器

  六ケ所再処理工場のみに存在する機器 ➡ せん断、分離・精製、脱硝、製

  品貯蔵、ガラス固化までの再処理工程の主要機器

2. 原子力発電所の類似機器を再処理工場向けに専用化した特注の機器

  非常用ディーゼル発電機、無停電電源装置、放射性廃棄物処理にかかわる各

  種装置

3. 一般産業でも使用されている汎用機器

  ポンプ、弁、貯槽類、電気盤、照明、防消火設備、計器など


 特殊技能が必要な作業は一部で、大半が一般産業と同じ技能・技量を保有してい

れば未経験な企業でも再処理の保全に必要な技術の習得は可能

 発注にあたり、地元企業の規模や将来展望(経営方針など)を尊重して、参入分

野・範囲を話し合いながらサポート。地元企業の参入促進に向けたサポートとして

、フェイスツーフェイスによる相談、現場見学会、技術訓練などを実施。

                                  以上

                           (文責:構想しもきた)


観光振興研究会

・日時:7月1日(水曜日) 16:00~16:50

・会場:青森県観光物産館アスパム6「八甲田」

・演題:三沢空港の役割と県南・下北地域の振興

・講師:三沢空港ターミナル㈱

・参加者:会員約60名

・報告概要

 空港敷地内にリンゴの木50本があり「リンゴの実のなる空港」として有名

 空港ターミナルは昭和52年に三八五観光㈱が設立。し59年に青森県、三沢市、民

間出資によって現在の第三セクターとして出発

 全国に97の空港があり、一県に2つの空港があるのは青森県のみ。現在、東京便

(日4便)、丘珠便(平成25年7月に札幌から丘珠へ週3便)、伊丹便(日2便)の3ルートあり、利用者数は年間30万人(全国50位)、ちなみに青森空港は120万人(

全国25位)

 三沢空港は終戦直後から現在まで米軍の管理下(管制と救急・消火等は航空自衛

隊)。3050メートル滑走路は青森空港の3000メートルより長い。また冬季間でも離

着率が可能で年間の就航率は93%と高い

 三沢空港の3つの大きな役割として、

  「防衛・国際交流の拠点」

  「防災・減災の拠点」

  「地方創生を支える基盤」

 利用者のピークは平成11年度の59万人で、その後八戸新幹線の開業(平成14年)

で一日4便から3便に減便したことで37万人へ減少、さらにコロナ禍で令和2年度に

は8万人まで激減。その年国の政策コンテスト(空港と地域との共生策のコンテス

ト)で高い評価を得て、令和11年3月まで東京便は3便から4便に増便、利用者は増

加傾向で令和7年度38万人と24年ぶりに同水準まで回復

 三沢空港の地域経済効果は、県内の民間シンクタンクの試算では、企業等への生

産誘発効果100億円、雇用創出900人と県南・下北地域が成長する重要なインフラ「

空港は地域経済を動かすエンジン」として存在 

                                    以上

(文責:構想しもきた)

 
 
 

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